テレビで過払い金のCMを見ると「私にも過払い金ってあるのかな?」、「どうやって取り戻すのかな?」などと疑問に思うかもしれませんが、実際に過払い金請求をした経験でもなければイマイチ分かりませんよね。

そこで今回は、過払い金請求してみたらいくら取り戻せるのか、デメリットはないのかなどを説明していきます。

実は、過払い金請求はデメリットよりもメリットが非常に大きく、弁護士などの専門家に依頼すれば手続きでの負担もほとんどありません。

「過払い金の請求を考えているけど、法律事務所に相談する勇気が出ない…」という方はぜひ参考にしてみてください。

過払い金請求をしてみた!実際どのくらい返ってくるの?

過払い金請求をするとどのくらいの金額が返還されるのかは気になりますよね。

そもそも過払い金とは法律で決められている金利の上限を超えて支払った利息のことです。

現在は法改正されたことで過払い金は発生しなくなりましたが、2007年より前に消費者金融やクレジットカード会社などの貸金業者からお金を借りていたなら、過払い金が発生しているかもしれません。

そして、いくらの過払い金が発生しているのかは人によって異なります。
該当期間中の借入金額が多かった人ほど、過払い金も高額になりやすいでしょう。

一概にいくらとは言えませんが、数十万円から、ときには100万円台、200万円台の過払い金が発生していることもあるのです。

ただし、過払い金の全額が必ず返金されるわけではありません。
発生している過払い金の何パーセントが返金されるかを過払い金の返還率と言います。
業者によって目安となる返還率は違いますし、裁判を通して過払い金の返還請求をするかによっても変わってくるのです。

過払い金が発生しているか、どのくらい返ってきそうかなどは借金問題を扱う法律事務所の無料相談を利用して聞いてみると良いでしょう。

過払い金請求をしてみたらどんなデメリットがあった?

払い過ぎていた利息を取り戻すのは当然の権利なのですが、過払い金請求にはいくつかデメリットもあります。
中には過払い金請求をした後に気が付くケースもあるので注意が必要です。

契約していたカードローン、クレジットカードは利用できなくなる?

すでに完済しているカードローンやクレジットカードの過払い金請求をする場合でも、その会社のカードが解約されてしまう可能性はあります。

どのような対応を取るかは会社によって違いますが、デメリットの1つとして覚えておきましょう。

信用情報がブラックになることもある?

前述の通り、持っているカードが解約されることはあるものの、完済しているカードローンやクレジットカードなら過払い金請求で信用情報に傷がつくことはありません。

その一方で、まだ借入残高がある場合は要注意です。
借入残高がある状態で過払い金請求をすると、返還される過払い金はまず返済に充てられます。
それでも過払い金が残っていれば差額は返金されますが、ときには借入残高の方が高額なケースもあるでしょう。

もし過払い金を差し引いても借入残高があるなら、任意整理の扱いになるため信用情報はブラックになってしまいます。
その場合、過払い金請求をしたカードローン会社、クレジットカード会社以外の審査にも影響するので注意してください。

家族に借金がバレるリスクもある?

現在結婚していて家族のいる方が、独身時代の借金で発生していた過払い金の返還請求をすることもありますよね。
たとえ完済していたとしても、過去の借金を家族に知られるのは避けたいところです。

ただ、過払い金請求を法律事務所に依頼した場合、ほとんどの手続きは担当の弁護士、司法書士が代行してくれます。また、法律事務所が窓口になるため、基本的に金融機関や裁判所から直接電話がかかってきたり、郵便物が届いたりすることもありません。過払い金請求に強い事務所なら依頼人のプライバシーに配慮してくれるので、バレるリスクはほぼないと言って良いでしょう。

過払い金請求してみたとしても金が戻ってこないこともある?

過払い金は法律事務所に相談してみたとしても、お金が戻ってこないこともあります。

そもそも発生していなかったというケースもあるので、過払い金の有無は無料で調べてくれる事務所を探して相談してみると良いでしょう。

また、過払い金が発生していても、次のような場合はお金を取り戻せません。

  • 過払い金はあったが時効になっていた
  • 当時お金を借りていた業者が倒産していた

過払い金はあったが時効になっていた

過払い金には時効があり、最後の取り引きから10年が経過すると取り戻せなくなります。
たとえ法定利息を超えていたとしても、時効を迎えた過払い金は返ってきません。
10年以上前に完済して、それ以降取り引きがない場合は要注意です。

当時お金を借りていた業者が倒産していた

過払い金があり、時効を迎えていなくても、お金を借りていた業者が倒産していると返金してもらえません。

吸収合併によって債権が引き継がれていれば請求可能ですが、そうでない場合は請求先が存在せず、過払い金請求をすることはできないのです。

過払い金請求を検討中ならまずは無料相談するのがおすすめ

過払い金請求にはデメリットもありますが、基本的に完済している借金ならリスクはほぼなく、メリットの方が大きいでしょう。

ただし、過払い金請求には時効があるため、手続きを後回しにするのはおすすめしません。

無料で過払い金に関する相談を受け付けている法律事務所もあるので、まずは相談してみてください。